玄関がノックされたら無視すると便利

最初は、セールスと宗教だけを効率よく無視する方法を考えていたのだけど、予期しないノックは全て無視してしまって問題ない、ということに気付いた。

検討

まず基本、我が家への来客は次の3種類。

  1. 宅配便
  2. セールス、宗教
  3. その他

宅配便はトラックを使うので、来たら音でわかる。また、そもそも自分がAmazon等で時間指定して買ったものしか来ないから、いつ来るのかも事前に把握できる。万一誤って無視してしまったとしても、不在票が残る。
セールスと宗教は例外なく、応対するに値しない。
これら2者に当てはまらないその他の来客は、それが重要な用事ならば、宅配便の不在票のように、何かしらのメッセージを残すだろう。だから、一時的に無視しても問題ない。

結論

以上のように、ノックを無視することで失われるものは何もないとわかったので、そうすることにした。これは企業の受付が、社長にアポイントメントなく会おうとする訪問者を門前払いするのと同じである。予期しない訪問者の“用事”とやらが自分に必要なものであった試しなど、ない。
ちなみにぼくは、電話においても以前から似たような対応を取っている。知らない番号からかかってきたら、必ず留守電を経由させる。重要な連絡ならば、留守電にメッセージを残すはず。そうでないなら、その電話は聞く価値がなかったということだ。もっとも、ぼくのアドエスはいつも着信音を切っているから、誰がかけてきてもたいてい留守電になるのだが……。